リアルすぎるロボットは嫌われる? 過去には「死者への冒涜」批判も...ネット反応に見た「境界線」

富士フイルムが開発した糖の吸収を抑えるサプリが500円+税で

   ツイートまとめサービスTogetter(トゥギャッター)を運営しているスタッフがTwitterで注目された話題を厳選し、考察するコラムの第60回をお送りします。今回のテーマは「ロボットとAI」についてです。

   皆さんはファミレスで「ネコ型配膳ロボット」を見たことはあるでしょうか。導入する店舗が増えていることもあってか、見た人がTwitterに写真やエピソードを投稿して拡散されるケースをよく目にします。

Togetter社が解説する「3分くらいで分かる週刊Twitterトレンド」<出張版>

   配膳ロボットに限らず、最新技術で作られたロボットやAIについての話題はTwitterの人気ジャンルです。人々の心を惹きつける理由を探ってみましょう。

  • 話題になったネコ型配膳ロボット(Pudu Robotics社のプレスリリースより)
    話題になったネコ型配膳ロボット(Pudu Robotics社のプレスリリースより)
  • 話題になったネコ型配膳ロボット(Pudu Robotics社のプレスリリースより)

お店の集客にも貢献する愛らしさ

   話題になっているネコ型配膳ロボットは、中国Pudu Robotic社製の「BellaBot」という機体です。ネコの顔を模したデザインになっているだけでなく、人との交流も意識して設計されているとのこと。

   Twitterでは、ラストオーダー後の店内でネコ型配膳ロボットがすやすやと寝ている様子や、充電が足りなくなったときに「充電!してに゛ゃあぁぁあ!!!」と叫んでいたといった、愛らしいエピソードが人気です。

<ラストオーダー後のサイゼリヤで、配膳係のネコ型ロボットがこんな表情をしてて可愛すぎた「この店員さん目当てに通い詰めそう」- Togetter>

<ガストのネコ型配膳ロボット「もうダメにゃん...充電足りないにゃん...」→「充電!!してに゛ゃあぁぁあ!!」- Togetter>

   「このロボットを見るためにお店に行きたい」という反応も多く、このロボットが配膳という本来の役割以上の貢献ぶりを見せていることがうかがえます。

姉妹サイト