コロナ「5類」へ変更なら「医療費かかり入院も困難に」 引き下げ巡る議論、厚労省の見解は

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一部知事が5類変更を促し、東京都医師会も「5類相当」を提言

「本当に5類、5類言っている人は、5類になったら何が起こると思っているんだろう? 医療費がかかるようになり、 入院調整しなくなるから、重症患者でも入院できなくなるだけなのに...... 人間の都合でウイルスは態度を変えてくれはしませんよ」

   この投稿は、1700件以上リツイートされており、反響を呼んでいる。医療関係者からは、同様に5類への変更に疑問を呈する投稿がいくつかあり、5類にすればすべて解決するというのは誤りだとの指摘も出ていた。

   もっとも、医療関係者からは、段階的に5類へ進むか、5類に近い分類にすべきだとの意見はある。一部の知事からは、5類にすべきだとの内容の意見が出たと報じられており、東京都医師会は6月14日、いきなり5類は難しいとしても「5類相当」にするよう見直すべきとした提言を行った。

   政府内でも見直しの動きはあり、新型コロナウイルス感染症対策分科会の尾身茂会長は、7月14日の会見で、コロナを日常的な医療に位置付けるため、5類に近い方向を目指すべきとの考え方を示した。

   5類に変更した場合の影響について、厚労省の結核感染症課は7月21日、J-CASTニュースの取材にこう説明した。

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