ナイツ塙、キングオブコント1回戦で敗退していた 「ひと笑いもなかった」「審査員やる資格ない」

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   お笑いコンビ「ナイツ」塙宣之さんが2022年7月20日にYouTubeで公開した動画で、4年連続で審査員を務めている「M-1グランプリ」(テレビ朝日系)について、「僕には審査員をやる資格がない」などと告白した。

   その中では、審査員を辞退する意向も語っているものの、動画のラストでは「今年も審査員のオファーお待ちしています」との告知テロップが。どうやら、自身が「キングオブコント2022」予選で1回戦敗退したことを自虐した、いわゆる「ネタ動画」のようだ。

  • ナイツ・塙宣之さん(2020年撮影)
    ナイツ・塙宣之さん(2020年撮影)
  • ナイツ・塙宣之さん(2020年撮影)

「今年の7月7日夕方まではすごく(自信が)あったんですけど...」

   「ナイツ塙から緊急のお知らせです」というタイトルで公開された動画で、黒スーツに黒ネクタイという格好で登場した塙さん。

   神妙な面持ちで「ご報告というか、これはまだ関係者の方にも言ってないというか、本当はYouTubeを通して言うことではないんですけれども...」と前置きしつつ、

「今年のM―1グランプリの審査員を辞退させていただこうかと思います」

と2018年から4年連続で務めてきた審査員の職を辞める意向を伝えた。その理由として、「僕には審査員をやる資格がない」とし、「今年の7月7日夕方まではすごく(自信が)あったんですけど...」と話す。

   実は塙さん、コント師No.1を決める大会「キングオブコント」の予選に参加するも、1回戦で敗退したという。

   「色んな言い訳をすると長くなります」とした上で、自ら立ち上げた劇団「劇団スティック」のメンバー5人で挑んだこと、本来芸人でない劇団員が作ったネタのなかで「ボケが2つしかなかった」ことなどを敗因として挙げ、「ひと笑いもなくですね、ただただスベってしまった」と回顧する。

「今年も審査員のオファーお待ちしています!」

   また、敗退こそすれ自身の挑戦がネットニュースになり、劇団スティックの認知度アップを期待していたという塙さん。しかしながら、どのメディアからも注目されなかったようで、

「一回戦で負けた芸人にM-1の審査員をやる資格はないと思います」

と宣言。「僕の代わりは一応、オール巨人師匠にやってもらおうかなと」と、すでに審査員の辞退宣言をしているオール巨人さんの名を挙げて笑いを誘った。

   しかし、動画の最後には、「今年も審査員のオファーお待ちしています!」と関係者に呼びかけるテロップが。どうやらネタ動画だったようだが、インターネット上では

「これ、本当に審査員降りても降りなくてもどっちに転んでも面白いという... 流石だわ塙さん」「普通にこのせいでオファー来なかったら笑う」
「この動画も話題にならずなかったことにされたらめちゃくちゃ面白い」
「審査員席に座って開口一番にキングオブコント1回戦落ちをネタにする塙さんが目に浮かぶ」
「最後審査員のやる気マンマンなのも含めてめっちゃオモロ」

などと反響を呼んでいる。

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