車内販売版とどっちが硬い?
自販機の設置を受け、ツイッター上ではこんな声が聞かれた。自販機で買うアイスと車内販売で買うアイスとでは、どちらが「スゴイカタイ」のか、という疑問だ。
「やっぱりコチコチ??」
「ここで買ってもスゴイカタイのかな」
「車内で買うのと同じ堅さ(冷たさ)のやつでしょうか」
実際、どちらが硬いのか。担当者に質問をぶつけると、こんな答えが返ってきた。
「正直なところ、車内販売の方が硬いです」
担当者によると、「シンカンセンスゴイカタイアイス」は空気含有量が低く、アイスの密度が濃いため、硬くなりやすいという特徴がある。車内販売ではスペースの都合上、アイスを冷凍する設備がないため、ドライアイスを用いて保冷をしているという。
「ドライアイスは一般的な業務用冷凍庫よりも低い温度ですので、車内販売のアイスはスプーンで歯が立たないようなカチカチさになっています。自販機では、あそこまでは硬くなりません。ホームで買って、ご乗車いただいたタイミングで、おいしくお召し上がりいただけるかなと思います」
ツイッター上では「ほかの駅にも設置してほしい」という声が寄せられている。今後の展開について、担当者は「現状では決定事項はありませんが、今後の売れ行きなどを踏まえて検討していきたいと思います」とした。