巨人「チーム感染者57人」の緊急事態 菅野・丸・岡本ら主力壊滅...球宴開催に慎重論も

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オールスターは「中止を検討するべきだと思います」

   セ・リーグはヤクルトが首位を独走しているが、混戦のパリーグではペナントレースの行方に大きな影響を及ぼす。

   ソフトバンクは6月下旬に和田毅、藤井皓哉、嘉弥真新也、グラシアル、野村勇、甲斐拓也、アルフレド・デスパイネら首脳陣を含めて計10人がコロナ感染で戦線離脱。故障者が相次いだこともあり、苦しい戦いを強いられている。

   球界関係者は「オールスターの開催は慎重に考えた方がいい」と警鐘を鳴らす。

「12球団の選手たちが同じ場所に集まり、感染のリスクがどうしても高まる。そこで感染してチームに合流した際、また感染が広がる恐れがある。全国的にも感染者数が急激に増えているので開催の中止を検討するべきだと思います」

   球宴を楽しみにしている野球ファンが多いことも事実だが、開催は果たして――。(中町顕吾)

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