元タレントの坂口杏里さんが2022年7月19日、夫・進一さんとの馴れ初めをYouTubeで告白した。
坂口さんは6月8日、格闘家であり新宿・歌舞伎町のバーで店長も務める進一さんとの結婚を発表した。7月上旬には夫婦喧嘩や金銭トラブルを暴露したものの、数日で仲直り。その後はインスタグラムでノロケ投稿を行うなど順調ぶりをアピールしている。
「私、監禁事件に遭ったんですよ、2年前に。いま裁判中なんですけど」
坂口さんと進一さんは、16日にYouTubeで夫婦チャンネルを開設。馴れ初めについて語ったのは、19日の「【編集無し】みんなからの質問に答えてみた!馴れ初め等...」と題した動画だ。
インスタグラムでファンから質問を募ったところ「びっくりするほどたくさんの質問」が寄せられたという。2人の出会いについての質問が多かったため、「マジでどこにも出していない」という慣れ染めを明かすことにしたという。
坂口さんはタバコを吸いつつ、「ざっくりいうと、私が朝寝れなくて。彼の(経営する)バーが朝やってるバーなんで、そこに2~3回行って、そんで意気投合して、って感じよね」と切り出した。
続けて「私、監禁事件に遭ったんですよ、2年前に。いま裁判中なんですけど」と告白。
事件の影響で眠れなくなってしまったという坂口さんは「赤裸々に彼に話をして......『監禁に遭ったから1人で眠れない』と。で、『泊まりに行っていい?』みたいな冗談半分で言ったら、『いいよ~』と」とした。
進一さんは坂口さんの過去については知らなかったそうで、「ただ興味本位で」OKしたものの、家が近いにも関わらず「連チャンで泊まりに来るから、聞いたら(監禁被害について知り)なるほどね、と。だったら全然家に来ればいいじゃん、っていう感じのノリで」と、たびたび坂口さんを家に泊めるようになったという。
「俺はもうこの子と交際しないとダメだ」
坂口さんが「一回私振られてるんだよね」とすると、進一さんは「違うよ」と苦笑。
「私から超グイグイ行って、最初。『てか付き合っても変わんなくね?』みたいなことを私が言ったんよ」とする坂口さんに、進一さんは「付き合っても変わんなくない?ってなって3日ほど付き合ってみたけど、俺が違和感だったの、今まで通りで良くない?と思って。それ(坂口さんの急なアピール)に対応できなくって、一回戻ろってなったんだけど」と補足した。
泊まるあてがないのに家を出ていった坂口さんは、進一さんに「(泊まる)あてが見つかるまで野宿するんで」とLINEを送ったという。「引き止めてほしいのね」と感じたという進一さんは「夜女の子1人で危ないんだから、とりあえずもう一晩泊まりなよ」と声をかけるも、坂口さんは「キャリーケース重いからめんどくさい」と駄々をこねたとした。
進一さんは坂口さんとのやりとりで「あっ、俺はもうこの子と交際しないとダメだ」と感じ、結婚願望が強かったという坂口さんと交際するにあたり「いつでも入籍できる覚悟を持って、もうほんとに告白するつもりで迎えに行って、戻ってきた時に『わかったから、俺と付き合って俺と住め』と伝えたって感じですね」と振り返った。
「『男ってどうせ口だけっしょ』みたいな」「すぐそれを証明したくて」
「出会って2ヶ月で結婚した決め手は何ですか?」との質問では、入籍の経緯を告白した。
「『男ってどうせ口だけっしょ』みたいなことを言った」という坂口さんに「それに乗っちゃったんですよ。乗っちゃったというか、すぐそれを証明したくて」とした進一さんは、その足で書店に行き結婚情報誌を購入した。
坂口さんの客とその恋人が証人になり、婚姻届を書いたという。
「決め手?うーん...」と首を傾げる坂口さんに、進一さんは「決めてたよ」と優しく答えていた。