得点圏1割台...チャンスで打てない清宮幸太郎 球団OBが対策助言「逆転の発想やね」

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「上沢さんだったら自分をどうやって抑えにかかりますか?」

   得点のチャンスに結果が出ない清宮に対して岩本氏は「勝負強さというよりもその時に守備隊形がどうでピッチャー心理はどうなんだろうか。逆にピッチングコーチにアドバイスを求めていってもいいかもしれない」と提言し、具体的にエース上沢直之投手(28)の名を挙げた。

「逆転の発想やね。ピッチングコーチとかチームのピッチャーに。今ちょっと調整に入った上沢あたりに尋ねてもいいんじゃないかな。『上沢さんだったら自分をどうやって抑えにかかりますか?』とか。そういうミーティングを増やすことで頭の中が晴れるかも。頭でっかちにはならないと思う。気付くことばかりだから。あとはシンプルに行こうぜという話だから」

   上沢は16日の西武戦の7回に打者の打球を右足つま先に受けて負傷。日ハムは17日に公式サイトで右第3趾基節骨骨折と診断されたと発表した。ゲーム復帰まで約8週間かかる見通しだという。

   球団OBとして清宮にアドバイスを送った岩本氏は「その先には勝負強い幸ちゃんがいるのは分かっている。清宮に回せという合言葉的な言葉が生まれる。絶対そう」と大きな期待を寄せた。

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