参政党に「ある種の脅威も感じる」 国民・玉木代表が言及「既存の政党とは違うやり方をやっている」

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支持層の競合を警戒?

   その上で、党の急速な成長と議席確保には「敬意を表します」。同時に「脅威も感じる」とも話した。

「既存の政党とは違うやり方をやっておられるので、ある種の脅威も感じる。これからどういう主張されるのか、どういう運動を展開していくのかは、注意深く、我々としても注視をしていきたい」

   参政党はSNSを積極的に活用した選挙活動や独自の政策で、若者を中心に、既存の野党では受け皿にならなかった層の支持を一定程度得たと考えられている。玉木氏としては、支持層が競合しうることを警戒している可能性もある。例えば朝日新聞が7月12日付朝刊で掲載した10日の投開票日の出口調査の結果によると、岸田内閣を支持しない有権者の8%が参政党に投票。国民民主の7%、れいわ新選組の10%に近い水準だ。年代別に見ると、内閣不支持層のうち、20代以下で参政党に投じたのは11%。日本維新の会とれいわの11%、国民民主の12%と同水準だ。

(J-CASTニュース編集部 工藤博司)

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