フィギュアスケート男子の羽生結弦選手（27＝ANA）は2022年7月19日17時から、自身の「決意表明」に関する会見を開く。ただ、同日午前には複数のメディアが、羽生選手が現役を引退し、プロに転向する意向だと報じている。
羽生選手の会見を待たずしての「引退報道」に、ファンからは「なんでフライングするんかね」「本人の口から聞きたいんだよ！」と疑問の声が聞かれている。
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羽生結弦選手（2018年撮影）
「まだ決意表明してないのに」
羽生選手は14年ソチ五輪、18年平昌五輪の男子シングルで金メダルを獲得。五輪3連覇が期待された22年北京大会では4位に終わった。今後の去就に注目が集まる中、7月19日17時から、羽生選手の「決意表明」に関する会見が開かれると18日に報じられていた。
しかし、19日未明に日刊スポーツが、羽生選手が現役を引退しプロに転向する意向だと報じた。その後も、19日午前中に複数のメディアが羽生選手の引退の意向を報じている。
会見を待たずして相次いだ「引退報道」に、ネット上では疑問の声が相次いでいる。
「まだ決意表明してないのに」
「なんでフライングするんかね」
「なんで先に記事出してんの？」
「1番最初に羽生結弦本人の口から聞きたいんだよ！」
一方で、「まだ信じられない」「羽生さん自身の言葉を待っている」などと、会見で羽生選手が説明するまで判断を保留しようという向きもあるようだ。