大人も唸る!ハイレベルな自由研究
Twitterではコンクールで受賞したクオリティの高い研究や、現代っ子らしい研究など、大人も唸るような自由研究が話題になることもあります。
2019年には「図書館を使った調べる学習コンクール」で文部科学大臣賞を受賞した「日本のはんこ文化」についての研究が反響を呼びました。
作成したのは、当時小学4年生の佐久間千那さん。「はんこ」という言葉の由来、「はんこと印鑑」の違いについて50人にとったアンケートの結果、はんこ屋さんへの直接取材など、丁寧なアプローチをしています。
<小学4年生のはんこの自由研究がすごい「大人が出しても恥ずかしくない」「ちょっぴり印鑑主義への批判が入ってるの偉すぎる」-Togetter>
この大作に「大人が読んでも楽しい内容で、知らないことがいっぱいありました」「自由研究でこの分析力、そして何よりも行動力ですね!ビックリです」と、Twitterユーザーから絶賛する声が相次ぎました。
時代を感じるハイテクな制作で大人を驚かせる例もあります。
実験系YouTuber・元気先生は、ご自身の娘さんが自作したPCでYouTubeの攻略動画を見ながら、Minecraft(マインクラフト)をプレイしている様子の写真を投稿。娘さんはこのとき小学3年生です。
<小3の娘は、自由研究で自作PCを作ってマイクラやっていて、これぞ令和の小学生「人生2周目かな」「半導体も自作してそう」-Togetter>
Twitterでは驚きとともに「小3で自作PC組んでゲーム...有望過ぎません?」「やっぱり子どもってすごいな」と娘さんの行く末を頼もしく思うコメントが相次ぎました。
このほかにもTwitterには「その発想はなかった!」と言いたくなるようなユニークな作品が注目を集めることがあります。
とある小学4年生(当時)の男の子が作ったのは「終業式後の大量の荷物を一気にらくらく運べる人力車」。
長期休みに入る前、子どもたちはいっぱいの教科書やプリント類が入ったランドセルや、授業で使う道具などたくさんの荷物を持ち帰ることがあります。それらを楽に運ぶには、台車があるととても便利。実用性の高さに称賛が寄せられました。
<小4の息子さんの夏休みの工作が実用的で一切無駄がないと話題に「発想力・実用性・実行力がすごい」「優勝」-Togetter>
大人の予想を超えるユニークな自由研究はどれも面白く、思わず拡散したくなる魅力が詰まっています。