「どうぶつ島のチョビぐるみ」約20年の攻略ついに結実 ゲームボーイが繋いだ「奇跡」の縁

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念願の「オウジ」をゲット、「解放された気分」に

   らげしばさんは2台のGBAを起動し、夫のてぃがががさんが偶然持っていた「ガチャステダイナデバイス2」との通信を行った。

   「ガチャステダイナデバイス2」には「チョビぐるみとつうしん」という専用の通信操作が用意されていた。

   一方で「どうぶつ島のチョビぐるみ」では、同作との通信が隠し要素となっていた。通信メニューには「つうしんミニゲーム」「もちものこうかん」といった6つの通信手段が表示される。そのうち1つは、上記のような説明書きがなく、グレーの花のみが描かれた枠だった。この謎のグレーの枠を選択すると、「ガチャステダイナデバイス2」との通信が始まる。

   2作品の通信によって、ようやく「ニジのおうじさま」を登場させることに成功したらげしばさんは、全キャラクターを集め終えた心境を次のように述べる。

「もちろん嬉しかったですが解放された気分になりました。
本当にオウジをゲットしたのか疑ってゲームデータをセーブしてから再開して確認しました。
もう本当にずっっっっと会いたかったキャラクターなので昼間に自宅で泣きました。
夫が帰宅後にもゲットした旨伝えてまた涙がでました(笑)
落ち着いてからは『こんな攻略法わかるわけないだろ!』と笑いましたね」

   てぃがががさんは、学生の頃に「ガチャステダイナデバイス2」をワゴンセールで買っていた。ツイッターで「嫁がまだ嫁じゃなかった頃どころかまだ彼女でもなかった頃から研究してたレトロゲームの最期の隠し要素握ってたの俺だったのちょっとしたフィクションみたいで笑ってる そんなことあるんだ」と驚きを述べた。

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