カジュアル化話題のワークマン、「サバゲー市場」に進出!? ツイッターで話題、真相を聞いた

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「今まで全く話題になっていなかった」2年越し注目に驚き

   ワークマンは「サバゲー市場」に乗り出すのか――。J-CASTニュースが7月15日、ワークマンの広報担当者に取材すると、こんな答えが返ってきた。

「(特集ページで紹介されている商品は)実はサバゲー用ではなく、作業服・作業用品です」

   ページで紹介されているのは「レンズゴーグル」「牛革作業手袋」「迷彩ヤッケ」「カーゴパンツ」など、同社が作業用アイテムとして売り出している商品。サバゲーに合いそうなスタイリッシュなアイテムを、サバゲーユーザーに向けて訴求している、というものだ。

   担当者によると、同ページは20年2月に開設。ワークマンが基本方針として掲げる「客層拡大」をもとに、「作業服・作業用品の高機能を一般の方にも認知してほしい、様々な趣味にも使用できますよという意味で作成し、ニッチだがコアなファン獲得のために特集ページを設けました」と説明する。

   ただ、ページを設けた当初は「正直、反響は大きくなかった」といい、「今まで全く話題になっていなかったため、(今回の注目に)驚いています」と話す。ツイッター上での話題を受け、サバゲー入門者がワークマンの店舗でアイテム一式を購入するケースもあったとし、「今後の来客に期待しております」。

   今後のサバゲーユーザー向けの展開については「現時点では施策はない」としつつも、「弊社の作業服・作業用品は高機能×低価格がウリですので、気兼ねなく使用していただけたらと思います」と話す。特に、迷彩柄のアイテムは「作業現場でも汚れが目立たない・格好いいと人気なので今後も展開していきます」とした。

   ただ、ページで紹介されている商品はサバゲー向けの強度テストや使用テストは実施しておらず、使用状況によっては安全に使用できない場合もあるとして、「ご購入を検討される際は、ご注意ください」と呼びかけている。

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