かつや、「カツ丼(梅)」など一部メニュー値上げへ 理由は「食材価格上昇」など

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   アークランドサービスホールディングス(東京都千代田区)のとんかつチェーン「かつや」は、2022年7月22日から「カツ丼(梅)」など一部商品を値上げする。8日の発表では、食材価格の上昇、原油価格の高騰に伴う物流費上昇などを理由としている。

  • かつやが一部商品を値上げへ(アークランドサービスホールディングスニュースリリースより)
    かつやが一部商品を値上げへ(アークランドサービスホールディングスニュースリリースより)
  • 値上げされる「カツ丼(梅)」。7月22日からは490円(税込539円)になる(かつや公式サイトより)
    値上げされる「カツ丼(梅)」。7月22日からは490円(税込539円)になる(かつや公式サイトより)
  • かつやが一部商品を値上げへ(アークランドサービスホールディングスニュースリリースより)
  • 値上げされる「カツ丼(梅)」。7月22日からは490円(税込539円)になる(かつや公式サイトより)

ヒレカツ定食は税込869円→924円に

   かつやは全国440店舗を展開するチェーン(22年6月時点)。カツ丼やカツカレーなど、ボリュームあるメニューを低価格で販売している。22年5月には、オムライスカレーにエビフライ、チキンカツ、ウインナーをトッピングした「大人様ランチ」を販売し、好評を博していた。

   カツ丼(梅)は490円(税込539円)から520円(税込572円)に、ロースカツ定食は690円(税込759円)から720円(税込792円)に、ヒレカツ定食は790円(税込869円)から840円(税込924円)、カツカレー(梅)は650円(税込715円)から690円(税込759円)にそれぞれ値上げする。そのほかの商品の値上げは22年7月22日以降、ウェブサイトや店頭で確認できる。

   値上げ理由は「世界的な食糧需要の拡大や円安に伴う食材価格の上昇」「原油価格の高騰やそれに伴う物流費・包材資材価格、水道光熱費の上昇」としている。

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