中日・京田陽太「トレード放出説」の現実味 チーム再建へ「出血覚悟で検討すべき」の声

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「本当にチームを変えたいなら...」

   強竜復活を目指す中日だが、若手が育っているとは言い難い。

   岡林勇希の台頭は大きな希望だが、和製大砲の石川昂弥は今月1日に左膝前十字靱帯再建手術を受けて今季の復帰は絶望的に。ドラフト2位で入団した鵜飼航丞も打率.206、4本塁打で6月27日にファーム降格した。スタメンを見ると昨年と代わり映えの無いメンバーで、石岡諒太を放出してオリックスから後藤駿太をトレードで獲得した補強策にも疑問の声が。

「石岡はファームで結果を残していたし、もう少しチャンスを与えても良かったと思いますけどね...交換要員で獲得したのが後藤駿太というのも首をかしげます。肩と守備が武器で打撃が課題ですが、今の中日に欲しいのは打撃力が持ち味の選手です。本当にチームを変えたいなら出血覚悟で京田、高橋周平のトレードを検討するべきだと思います」(スポーツ紙記者)

   京田が輝きを取り戻す場所は――。(中町顕吾)

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