先月も「景品表示法違反」で話題に
再発防止策としては、広告物の作成について「キャンペーン対象商品における販売期間表示ルールの徹底」「広告物制作担当部署を含めた関連各部署におけるリスク判断も含めたチェック体制の再構築」を行うとした。店舗での掲示については、「店舗における掲示ルールの再徹底及び意識改善の実施」「ご指摘に対する事実確認の実施と真摯な対応の徹底」を挙げた。
誤った告知が行われていた店舗で対象商品を購入した客に対しては、一杯につき差額の264円を返金する。対応を希望する客は、購入店舗にレシートを持参し、スタッフに声をかけるよう呼び掛けている。なお、レーンで流していた予告用の告知物には開始時期を明記していたとしている。
あきんどスシローをめぐっては6月9日にも、いわゆる「おとり広告」を行ったとして消費者庁から景品表示法違反に伴う、再発防止を求める措置命令が出されている。