「こんな起用法をされたら...」投手采配にも疑問
スポーツ紙デスクは「あの采配では選手が委縮する」と指摘する。
「中田の一塁の守備能力は球界トップクラスです。増田陸、中島宏之と比べても一目瞭然です。実際に何度も好守でチームを救ってきた。たった一回のミスで即座に交代はどうかなと...。戦略的に考えて交代させたのかもしれませんが、中田は今月に入って打撃の状態が上がり、1発を打てるので相手からすれば脅威です。試合序盤に途中交代したことは、阪神も助かったと思います」
中田の交代だけでなく、継投策についても原采配に疑問を呈す。
「敗色濃厚の試合展開で6人も投手をつぎ込んでいる。勝ちゲームで登板する鍬原拓也は8回に登板して5安打の集中打を浴びて4失点しましたが、集中力を高めろという方が酷ですよ。9回に登板した今村信貴もそうですが、救援陣はこんな起用法をされたら疲弊して夏場まで持ちません」
2回途中で交代に中田は何を思うか――。(中町顕吾)
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— 阪神タイガース (@TigersDreamlink) July 13, 2022