高木豊氏、巨人トレードを大胆予想 日ハム大型内野手&楽天ドラ1右腕に注目

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「楽天はやっぱり右バッターが欲しい」

「(日ハムは)中継ぎ陣がちょっと手薄なので。打つ打たないというのは成長度。清宮も成長している。万波がいる今川がいる。これからのスター候補生がたくさんいる。だから打つのはとりあえずいらないとしてもピッチャーだよね整備しないといけないのは。だから日ハムもピッチャーだったら代えていいよと言う可能性もある」

   さらに「(渡邉は)ドラフト1位で取ってるんだよね日ハムが。だから出すか出さないか分からないけども話によってはビッグボスの男気。そういうことを考えると可能性は十分あるよね。ビッグボスは先発はある程度出来たと。中継ぎの中でも8回、9回を任せられるピッチャーが誰なんだということなんだよね」と語った。

   高木氏は巨人の投手陣も言及し、中継ぎ候補として楽天の藤平尚真投手(23)の名を挙げた。藤平は横浜高校から16年のドラフトで楽天から1位指名を受けて入団。昨季は1軍での登板はなく今季はここまで3試合に登板して防御率3.00をマークしている。

   高木氏は「(藤平は)素材はあるけどなかなか開花しない。楽天の投手陣の中に入るのは厳しくても今の巨人の中継ぎに入るんだったら入れる可能性がある」と評価し、交換要員として石川慎吾外野手(29)を挙げた。

   高木氏は「藤平をくれるのなら(石川を)出した方がいいと思う。楽天はやっぱり右バッターが欲しい。思い切りのいいバッターが欲しいよね。石川慎吾は思い切りいいし外野が出来る。(楽天の)外野手は全員左。そうしたら石川慎吾がいい」との見解を示した。

   なお、今季のトレード期限は7月31日までとなっている。

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