ニエテス「初戦同様の戦略で行く」
地元メディアが警戒を深める一方でニエテス本人は王座返り咲きに自信を見せている。ニエテスをプロモートする「プロベラム」は13日に公式サイトでニエテスのインタビュー記事を公開し、井岡戦に向けての意気込みを掲載した。
ニエテスはタイトル戦が井岡のホームで行われることに触れ、この一戦で勝利すれば自身のキャリアで最大の勝利となると主張。戦略に関しては井岡のボクシングスタイルが初戦と変わっていないので、初戦と同様の戦略で行くと明かした。
また、井岡戦以降のビジョンにも言及。WBO王座を獲得し対抗団体王者との王座統一戦を行う青写真を披露。そして45歳まで現役を続けることが可能であると主張した。
12日に行われた前日計量でニエテスはリミットを200グラム下回る51.9キロで一発パス。一方の井岡は最初の計量で40グラムオーバーしたものの、約5分後にリミットいっぱいの52.1キロでパスした。