山上容疑者が名指しした旧統一教会、「献金見直した」と強調 宗教問題に詳しい識者の見解は

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紀藤正樹弁護士「何があったのか第3者委員会を設置して検証すべき」

「宗教法人として、やるべきことをやっておらず、何があったのか第3者委員会を設置して検証すべきです」

   紀藤弁護士によると、献金と霊感商法は財布が違うという。

「財布は、実は3つあります。日本の法人に入る献金、韓国の本部に入る献金、日本の霊感商法で得た代金です。これらで、いくら山上容疑者の母からお金を受け取ったか、会見で何も話していないので、信用性がありません。きちんと調べて公開すべきことだと思いますね」

   山上容疑者に対しては、「いくら私怨であったとしても、選挙の結果に作用しています。民主主義の破壊であり、やったことは酷いと思います」として、重い犯罪との見方を示した。

(J-CASTニュース編集部 野口博之)

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