「公式サイトを管理する立場として申し訳なく思っております」
サポーターの批判について、Jリーグは11日、取材に対し「クラブを愛するファン・サポーターの皆様が当該の表現に対して批判的な感情を抱くことは当然のことですし、その点については公式サイトを管理する立場として申し訳なく思っております」と述べて謝罪した。公式サイトでも同日までに謝罪文を掲載した。
今後の対策については「テキスト速報の情報提供元であるデータスタジアムと共に再発防止の徹底に努めて参ります。具体的な改善策については、今後両者にて協議を重ねて確定し、速やかに実行に移します」とコメントしている。
データスタジアム(東京都千代田区)は8日、問題について「選手が倒されたコンタクトに対する観客反応の誤認識により事実とは異なる表現(騒然とした様子を"声を出してブーイング"と記載)を行った」と原因を説明し、サイト上で謝罪した。各配信先メディアはデータを加工せずに利用しており、編集責任はないとしている。