侍ジャパン、WBC宿敵・韓国同組...韓国メディア悲観「大谷翔平らトップスター並ぶ日本の壁越えるのは無理」

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   ワールドベースボール・クラシック(WBC)大会本部が2022年7月7日(日本時間8日)、第5回大会となる23年大会の日程、組分けなどを発表した。日本はプールBに入り、韓国、中国、オーストラリア、予選突破国と同組になった。

  • 大谷翔平選手(編集部撮影)
    大谷翔平選手(編集部撮影)
  • WBC大会本部公式サイトより
    WBC大会本部公式サイトより
  • 大谷翔平選手(編集部撮影)
  • WBC大会本部公式サイトより

「今大会の韓国は名誉回復を狙うべき立場」

   第5回大会は23年3月8日から開催され、日本は9日から東京ドームで予選突破をかけて第1ラウンドに臨む。同大会は21年に開催が予定されていたが新型コロナウイルスの影響で延期になっていた。

   日本のライバルとなる韓国では複数のメディアが速報で伝えた。WBCでは09年の第2回大会決勝戦以来14年ぶりの日韓戦となるだけに韓国での注目度は高く、複数のメディアが特集記事を組んだ。

   韓国日報(WEB版)は、第1ラウンドから韓国と日本のビッグマッチが実現するとし、09年の第2回大会決勝戦では日本と名勝負を繰り広げて韓国の野球ファンを大いに沸かせたと振り返った。

   スポーツ朝鮮(WEB版)は、ベスト4入りした第1回大会(06年)と準優勝した第2回大会(09年)ともに日本の壁に阻まれたとし、今大会の韓国は名誉回復を狙うべき立場にいると伝えた。

「オーストラリア、中国などと2位争いはできる」

   韓国は第1回大会準決勝、第2回大会決勝でいずれも日本に敗れている。第3回、第4回大会ではそれぞれ第1ラウンドで脱落したため日本との対戦はなかった。

   「NEWSIS」(WEB版)は日本と同組に入ったことを悲観的に報じている。記事では「WBCは現役メジャーリーガーが出場できるため、大谷翔平などトップスターたちが並ぶ日本の壁を越えるのは無理だ」と弱気の論調で伝えた。

   その一方で「オーストラリア、中国などと2位を巡り争うことはできる」とし、「オーストラリアや中国は共に国際舞台でしばしば韓国を脅かしたが、最近のWBCの戦績をみると韓国の2位の可能性は高い」と第2ラウンド進出へ自信をのぞかせた。

   プールBの上位2カ国は東京ドームで行われる第2ラウンドに進出し、プールA上位2カ国と準決勝進出をかけて争う。準決勝、決勝は大リーグ・マーリンズの本拠地ローンデポ・パークで開催される。

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