「朝倉未来VSメイウェザーJr」めぐり元世界王者の見解は「三者三様」 「パンチ当たらない」「夢ある」「どう見ても無謀」

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   プロボクシングの元世界王者3人が出演するユーチューブチャンネル「渡嘉敷勝男&竹原慎二&畑山隆則 公式チャンネル」が2022年7月7日に更新。9月に予定される格闘家・朝倉未来(29)と元世界5階級制覇フロイド・メイウェザーJr(45)のエキシビションマッチに言及した。

  • 朝倉未来選手(写真:Motoo Naka/アフロ)
    朝倉未来選手(写真:Motoo Naka/アフロ)
  • 朝倉未来選手(写真:Motoo Naka/アフロ)

「未来ちゃんも今どんどん上がってる」

   番組には元WBA世界ライトフライ級王者・渡嘉敷勝男氏(61)、元WBA世界ミドル級王者・竹原慎二氏(50)、元世界2階級制覇の畑山隆則氏(46)が出演。元世界王者の視点から朝倉対メイウェザーJr戦を分析した。

   朝倉の格闘家としての素質を高く評価している渡嘉敷氏は「未来ちゃんも今どんどん上がってるから。強くなってるし、これ面白いよ」と期待を寄せた。

   一方、畑山氏はプロボクシングで50戦無敗を誇り、世界5階級を制覇したレジェンドの力は侮れないとの見方をし、「我々勝手な第三者から見たらどう見ても無謀じゃないですか。ボクシングの世界チャンピオンとボクシングするんだから」とストレートに語った。

   畑山氏の見解に対して渡嘉敷氏は「勝つのは無謀ですよ」と前置きし、「ただ一発は入るかもしれないよということ。引退してんだから。何年経つのよ」と主張した。

   メイウェザーJrは17年8月のコナー・マクレガー(アイルランド)戦を最後に現役引退。以降は活躍の場をエキシビションマッチに求め、18年大みそかにはキックボクシングの那須川天心(23)とボクシングルールで拳を交え、那須川からダウンを奪うなど健在ぶりを示した。

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