俳優のいしだ壱成さんが2022年7月6日、自身のYouTubeチャンネルに公開した動画で、父・石田純一さんから過去に芸能活動で得たギャラを着服されていた、などと主張した。
壱成さんは過去にも、出演したネット番組などで同様の主張をしている。21年11月に「週刊女性PRIME」に掲載されたインタビュー記事では、当時は純一さんの個人事務所に所属していたが、「父に『まだ若いから、お金は自分が管理する』と、お小遣い程度の給料しかいただいていなかった」などと訴えていた。
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いしだ壱成さん（YouTube動画より） -
カツラを装着するいしださん（6月22日のYouTube動画より）
「いくら稼いだのかいまだに教えてくれない」
「【インタビュー】父・石田純一の隠し子として脚光を浴びてから現在までの真相」と題して公開した今回の動画で壱成さんは、人気絶頂期の給与と純一さんについて、「着服しましたね。やりましたね。あの時」と主張した。
動画で壱成さんは、当時の収入について弁護士に相談したところ「推定5億って言ってました」と説明。だが、実際に渡された金額について、
「『これが今までお前が頑張った全てだ』と言われて3000万円持って来られても『はぁ！？』ってなるだけですよね。俺がいったいいくら稼いだのかいまだに教えてくれませんからね。ふざけんなですよ！」
と不満をあらわに。当時確認した際に純一さんは疑惑を否定していたというが、壱成さんは通帳を見て確信した、といったことも話していた。
ただ、壱成さんは動画の中で、弁護士から5億といわれた推定収入について、「親父に言わせたら『お前、そんなに稼いでねぇからな、あの時！』って最近怒鳴られました。『これから稼ぐ時だったんだよ！』って言われて。『いや、知らねぇしそんなこと』と思って（笑）」とも話していた。
ただ、現在の親子関係は「良好」とのこと。壱成さんは「最近叩かれ過ぎちゃって、あの人。メンタルきちゃってて。僕から見てもかなり深刻だなと思う」と言い、「だからゴルフの案件とかふってるんです。とにかく露出のほうが大事だと思うので」と、本人なりの親孝行していることを明かしていた。