大半の国が外交官退避&大使館閉鎖
北朝鮮では22年5月になって、新型コロナ感染者の発生を公表。一時期平壌は都市封鎖(ロックダウン)されたが、その後緩和されたとみられる。
フェイスブックの書き込みでは、スタッフの帰国の様子を
「平壌駅では、出発する人たちに別れを告げ、同じ列車で帰国するモンゴル大使館の同僚たちにも旅の安全を祈った」
とも伝えている。
平壌には西側諸国も大使館を置いている。ただ、少なくとも英国、ベネズエラ、ブラジル、ドイツ、イタリア、ナイジェリア、パキスタン、ポーランド、チェコ、スウェーデン、スイス、フランス、インドの大使館や代表部はすでに閉鎖。現地駐在を続けているのは、中国やロシアなど、ごく少数だ。
(J-CASTニュース編集部 工藤博司)