トレードに「ネガティブなイメージ」持つ人多いが...
「(楽天は)浅村をセカンドで使うというよりも浅村をファーストかDHに使いたいと思えばセカンドが出来る右バッターがほしいと思うんだよね。そうなってくると良い選手を楽天から取れると思う。西口くらいと代えてくれれば」
一方の岩本氏はプロ野球におけるトレードに関して独自の視点から解説。「トレードに名前が挙がる選手は有能。求められている選手だから。結構ネガティブなイメージを持たれる方が多い。それは本当に珍しい。レアなケース。それこそ代理人の交渉が荒々しかったりとか。それで決裂というのは本当に稀で大概は発展的トレードばっかり」と私見を述べた。
東海大甲府高出身の渡邉は13年ドラフト会議で日ハムから1位指名を受けて入団。プロ7年目の20年は117試合に出場し打率.283、6本塁打、39打点をマークするも21年は夏場に登録を抹消され2軍での調整が続いた。
今季は7月5日時点で出場は14試合にとどまり、打率.237と低迷している渡邉に対して高木氏は「これからの(日ハムの)チームカラーとして、渡邉諒はそうしてあげた方(トレード)が彼の野球人生が長くなるかなと」との見解を示した。