優勝者には賞金10万円
第1回の大会は、同協会の各支部から協賛金を集めて2008年に開催。しかしその後は、「支部の協力が得られず止めていました」という。
7年の空白期間を経て、RX Japan社から声がかかり、特別協力のもと第2回が15年に実現した。以降、21年を除き毎年開催してきた。
予選の参加人数は毎年16人ほどで、見物客からも数人募集する。決勝大会には上位2人が進出するほか、協会の支部などから選抜された選手4人も加わる。優勝賞金は10万円で、準優勝にはイヤホンや小型スピーカーなどが贈呈されるという。
第8回となる22年大会では、20年の準優勝者でもある藤木理成さんが優勝した。
八板会長は決勝でのパフォーマンスを、「速くて、キレイに巻かれていました」「落ち着いていて余裕を感じました」と評し、「意外とリベンジは予選落ちで失敗するのですが、藤木さんは成功しました」と驚いていた。
なお開催の前々日から、会場に設置している看板が大勢の来場者によって撮影されていたとし、認知度の向上を「ここまで浸透したかと感じています。ネットのおかげです」と、噛み締めていた。
今後の展望については、「コロナ感染や戦争などの危険なことがなければ、継続したいです」と意向を示し、「(RX Japan社の)特別協力があってこそ開催できますが」と添える。
「祭りなので、楽しみに来ていただけますか。展示会も凄いです」と呼びかけた。
コンテンツ東京で1番良かったのはマイクケーブル8の字巻きグランプリ2022
— komakinex (@komakinex) July 3, 2022
予選もあって、これは最終決勝戦 pic.twitter.com/HFENEK6nqK