「オールドルーキー」熱血スケボーパパ役・桂宮治に称賛 「グッとくる演技力だった」

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   落語家の桂宮治さんが2022年7月3日に放送された日曜劇場「オールドルーキー」(TBS系)第2話で天才スケボー少女の父親役を熱演し、話題を呼んでいる。

  • 「オールドルーキー」熱血スケボーパパ役で出演した桂宮治さん(宮治さんのツイッターより)
    「オールドルーキー」熱血スケボーパパ役で出演した桂宮治さん(宮治さんのツイッターより)
  • 「オールドルーキー」熱血スケボーパパ役で出演した桂宮治さん(宮治さんのツイッターより)

「お父さんの表情に泣かされました」

   ※以下、ネタバレを含みます。

   ドラマは綾野剛さん演じる元Jリーガーの新町亮太郎が主人公だ。日本代表経験もある新町だが、所属していたJ3チームが突然解散し、37歳にして現役を引退。アスリート活動をマネジメントする会社「ビクトリー」に入社し、世間の厳しさに直面しながらも「裏方」として奮闘する様子が描かれる。

   新町は上司の深沢塔子(芳根京子さん)とともに、9歳にして大会で優勝した天才スケートボーダー・牧村ひかり(佐竹晃さん)との契約をこぎつけようとしていた。しかし、ひかりの父親兼コーチの悠一(宮治さん)は、「俺はひかりが3歳の時からボードに乗せて練習させてきたんだ。6年かけてここまで育ててきたんだぞ。それをいきなり出てきて、お手伝いさせてくださいって。ムシが良すぎんだろ」と門前払い。

   ひかりを獲得しようとする海外のマネジメント会社は、スケボー未経験の悠一に代わってプロのコーチをつけるという提案もしていた。しかし、自身の指導ができなくなることを憂慮した悠一は、ビクトリーが提示した「金は出すが口は出さない」という契約条件を飲む。深沢が出した契約書にハンコを押そうとした際、新町がひかりに意見を求めた。すると、ひかりは「ずっとお父さんがコーチは、嫌だ。私アメリカに行きたい。アメリカに行ってプロのコーチに指導を受けたい」と本音を告白した。

   娘はまだ9歳だからと考えていた悠一は戸惑うが、最後にはひかりの意思を尊重し、海外のマネジメント会社と契約。後に、メキメキとステップアップをしていくひかりの姿を見て「あんな顔で楽しそうに滑るひかりは初めて見た。わかってたんです。ひかりが自分の手から離れていくっていうのを。でも、こんなに早いとは思わなかった」とし、目に涙を溜めて「楽しかったなぁ...」とひかりと二人三脚で歩んできた日々を慈しむのだった。

   宮治さんといえば、22年1月に国民的長寿番組「笑点」(日本テレビ系)に新メンバーとして加入。元化粧品のトップセールスマンという経歴を持ち、異例の5人抜きで真打ちになった実力派としても知られている。

   そんな宮治さんの熱演ぶりに、視聴者からは「宮治さん演技めっちゃ上手いなあ」「胸にグッとくる演技力だった」「帽子かぶってて最初わかんなかったけど、声で気づいた。大活躍だな〜!」「宮治さんの嬉しいような寂しいようなお父さんの表情に泣かされましたー」などと称賛の声があがっている。

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