ファン「パンチのキレは健在」
王座陥落から3年を経て34歳となったテテ。今回は階級を1つ上げてスーパーバンタム級でのリングとなったがパンチのスピードと左右の強打に衰えは見られなかった。
試合の結果を伝えたドイツ専門メディア「Boxen1」(WEB版)は、印象的な勝利を飾ったテテは世界タイトル戦に向けて正当な希望を持つことが出来ると評価した。
スーパーバンタム級は井上が次なる目標に掲げる階級。年内にバンタム級4団体を統一した暁には階級を上げることを公言しており、バンタム級では対戦が実現しなかった両者が再び同じ階級で頂点を目指すことになりそうだ。
このような背景もありインターネットではテテのファイトぶりに日本のボクシングファンが反応。ツイッターでは「カシメロに敗北した時よりもキレが増している」「パンチのキレは健在」「今回の勝利で確実にスーパーバンタム級の世界戦線に絡んできそう」などのコメントが寄せられた。
WOW! ??
— Boxing on BT Sport ?? (@BTSportBoxing) July 2, 2022
Zolani Tete defeats Jason Cunningham in explosive fashion in the fourth round! ??
Jason Cunningham looks to be ok.#JoyceHammer pic.twitter.com/V1Vtidul8s