化粧品メーカーのアルビオン(東京都中央区)は2022年7月1日、スキンケアブランド「EXAGE(エクサージュ)」の生産を終了することを公式ホームページで発表した。
発売から25年のロングセラー商品の終売に、ツイッター上では惜しむ声や驚きの声が続出している。
「これから何を顔に塗ったらええんや、、、、」
エクサージュは1997年9月に発売。ブランド名はEXTRA(特別な)とAGE(時代・世代)を合わせた造語で、同社の主力ブランドとして幅広い年代に愛されてきた。
アルビオンは22年7月1日、「エクサージュ 生産終了のお知らせ」と題した文書を公開。「アルビオンスキンケアシリーズ『エクサージュ』は、生産を終了することとなりました」「店頭在庫なくなり次第、販売終了となりますことを併せてお知らせいたします。これまで長年にわたりご愛顧をいただき、心より御礼申し上げます」と発表した。「モイストバンテージ クリーム」や「スキンクリアリィ マッサージ」、「ホワイトシリーズ・エクサージュシマー」は対象外で、販売を継続するという。
SNS上では「ショック...」「うそだろ...」「困る困る困る」「これから何を顔に塗ったらええんや、、、、」「10年以上愛用、そして思い出の香り。なくなるなんてありえない・・・」「なぜ!?!?!?お婆ちゃんから母、私まで代々愛用してた こんな人気のシリーズなのに突然廃盤になることある???」など驚きの声が続出した。
エクサージュの販売終了は、公式発表前の6月頃からツイッター上で話題になっていた。アルビオンの小林章一社長は6月10日、エクサージュの終売についてツイッターで「発売から約25年経って全く新しいコンセプト、美容理論、内容成分でより一層個性的でお肌で実感していただけるシリーズを開発することにしました」としていた。
アルビオンの公式ツイッターは新スキンケアシリーズ「FLARUNÉ - フラルネ -」を8月18日から販売すると伝えている。