「カットサイズの基準設定に苦労いたしました」
セブン&アイ・ホールディングス広報は7月1日、J-CASTニュースの取材に、狙いを「コロナ禍において、ご自宅での食事の機会が増加したことで、『食卓を豊かにしたい』というニーズが継続しています。また同時に、具材感のある(具材比率の高い)おにぎりの人気が高まっていることを受け、セブン-イレブンとしても商品展開したいと考え開発にいたりました」と説明する。
主なターゲットは若年層の男性。テスト販売では「明太子」「ベーコンエッグ」以外も用意したが、この2商品がよく売れ、見た目の具材感や陳列時の色合いなども考慮し決定した。商品化にあたり「特に明太子は、おむすびの上にきれいに並べるためのカットサイズの基準設定に苦労いたしました」と明かす。
口コミの盛り上がりについては「『セブン‐イレブンに行けば、面白い商品、楽しい商品に出会える』とお客様に感じていただける様な商品開発を目指しております。お客様に商品を認知していただけることは、とても嬉しく思います」と答えた。
想定販売数や実売は非公表なものの、「お客さまからご好評いただいております」と手ごたえを口にする。第二弾は、販売状況を踏めて検討するとした。
なお、一部地域限定の販売で商品規格はエリアで異なる。販売地域でも取り扱いのない場合ある。詳細は公式サイトで。