例年に比べて「間違いなく熱いと思います」
ザリガニの写真を撮影したのは12時ごろ。なお気象庁が発表しているデータによると、当日、水田がある地域の気温は約34度だった。
発見の経緯を「連日あまりにも暑いので、各水田にたっぷり水を入れようと巡回していた時に発見しました」と伝える。
しろえもんさんによると、水田の水温は例年に比べて「間違いなく熱いと思います」。ザリガニのほか、暑さによる生物への影響は、「私が観察した限りでは、他の生物への影響はなさそうです」とする。具体的には、
「オタマジャクシやメダカ、タニシなどは元気に動いています。ただ、できるだけ涼しい場所を求めて、水流のある場所や水深が深い場所に密集していますね」
と説明した。稲に関しても「影響は分かりませんが、現状では問題なく生育しております」という。
しろえもんさんは今回の出来事を振り返って、「自分も外で作業をする身ですが、熱中症対策を十分に行って欲しいと改めて感じています」と伝えた。
この陽気では田んぼの水温はどこまで上がるのか気になり、昨日と同じ時刻に同じ水田で計測してきました
— しろえもん (@shiroemoon) July 1, 2022
水深が浅い場所では43℃(左
少し深い場所ならば41℃(右
まだ稲が小さいので、日光を遮ることができず、水温が上昇しやすいのかもしれません pic.twitter.com/pgUJvCXVMz