監修者には運営会社の社長名が書かれていた
まず「世間一般的に見たFランク大学」について、国内の地方別に、大学名を挙げた一覧表を公開した。続いて、「偏差値35以下の真のFランク大学」「女子大編Fランク大学」の一覧表を公開したほか、さらにまとめて地方別にも紹介している。
編集部の担当者が、地元で知っている大学があるかもしれないと述べると、就活生は、「Fランク大学が日本にこんなにたくさん存在しているのは驚きでした」などと感想を漏らしていた。
また、「Fランク大学の実態」では、就活生から質問を受け、担当者が「想像以上にすごいですよ」と説明した。そこでは、「授業は中学1年生からの復習」「喫煙者が多い」などと紹介している。「Fランク大学の女子あるある」では、「高級ブランド好きの人が多い」「水商売をしがち」などとしていた。
一方で、最後のまとめでは、「Fランク大学だろうとも有名企業・大手企業に就職している人は居ます。最終的には自分が何をしてきたか、何ができるのか、何をしたいのかが就職活動では問われるので、これらの問いに答えられるような学生生活を送りましょう」と呼びかけている。
この投稿の監修者として、「底辺の仕事ランキング」同様に、運営会社の社長名が書かれていた。
J-CASTニュースでは、Synergy Careerの「就活の教科書」担当者に6月30日から取材依頼しているが、7月1日17時現在では、回答が来ていない。
(J-CASTニュース編集部 野口博之)