「和彦フってパリで成功してくれ!」 「ちむどんどん」ヒロインの恋敵?「大野愛」に応援の声

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   NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」に登場する女性記者・大野愛(飯豊まりえ)を応援する声が、ツイッター上で広がっている。

   ※以下、ネタバレを含みます。

   2022年7月1日の放送では、沖縄料理に夢を懸けるヒロイン・比嘉暢子(黒島結菜)が、生まれて初めての恋心を自覚した。しかしその相手は、愛の恋人であり、幼馴染の青柳和彦(宮沢氷魚)だった。

  • 「大野愛」演じる飯豊まりえさん 2017年撮影(写真:アフロ)
    「大野愛」演じる飯豊まりえさん 2017年撮影(写真:アフロ)
  • 「大野愛」演じる飯豊まりえさん 2017年撮影(写真:アフロ)

「視聴者に共感(応援)させるには、愛ちゃんをあまりにも良く書きすぎた」

   暢子は1972年に上京し、東京銀座のイタリアンレストラン「アッラ・フォンターナ」に勤めるようになる。73年にはオーナー房子(原田美枝子)の命令で、新聞社で雑用係「ボウヤ」を経験した。この時に新聞記者となった幼馴染・和彦に再会し、恋人の愛を紹介された。愛はファッションの記事を担当したいと考えており、パリで働く夢を抱えていた。

   第12週(2022年6月27日から7月1日放送)では、暢子がフォンターナで働き始めて6年目になる1978年に突入した。暢子は順調に料理人として成長を続けていたが、和彦と愛が結婚を意識し始めたことを知り、今までに経験のないもやもやした感情に襲われてしまう。7月1日の放送ではオーナー房子と飲み交わしながら、和彦への恋心だと気づかされた。

   この時点で愛と和彦は5年以上の付き合いを重ねており、愛の両親は結婚を急かしていた。しかし和彦ははっきりとしない態度を続けている。暢子と話し込んでしまったために愛との待ち合わせに遅れてしまうこともあった。

   愛と暢子は大切な友人となっていた。一方で愛は、暢子と和彦との仲のよさを徐々に気にし始めていた。ツイッターでは愛を応援する声が広がっている。

「愛ちゃん可愛いのに、別れないで...」
「主人公より、愛ちゃんを応援したくなる」
「視聴者に共感(応援)させるには、愛ちゃんをあまりにも良く書きすぎたんだよ」

   愛が和彦や暢子の苦境を支えるシーンも描かれていた。和彦は「僕にはもったいないぐらいの女性です。ただ、このまま結婚したらいけないような気がして」と、婚約には前向きでないものの愛の良さを認めている。しかし和彦のどっちつかずの態度に対して、SNSではこんな声も寄せられている。

「愛ちゃん、こっぴどく和彦振ってほしい」
「愛ちゃんが和彦をフってパリで成功してくれ!」
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