「ケラーを抑えに」サヨナラ負け矢野阪神に球団OB提言 「そういう時期に来ている」

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「元々ケラーを抑え候補として取ってきた」

   田尾氏は岩崎とケラーの直近6試合の成績を比較し、6試合全てで安打を許している岩崎に対してケラーは6試合被安打ゼロ、10奪三振と調子が上向いていることを指摘し、次のように持論を展開した。

「(球団は)元々ケラーを抑え候補として取ってきた。そういうピッチャーなんですが、今のケラーの状態を見るともうそろそろケラーを抑えに持って行ってもいいのではないかなと。そういう時期に来ているのではないか」

   さらに「矢野監督がどういう風に考えるかだけですが、岩崎というピッチャーはそんなに空振りをバンバン取れるピッチャーではない。ここ一番で空振りを取りたいという時には難しいピッチャー」とし、「今日岩崎がサヨナラヒットを打たれた。こういう段階で一旦新しいものに取り組むというのもありじゃないかという気がしました」との見解を示した。

   チームはDeNAとの3連戦に全敗し借金は「7」まで膨らんだ。7月1日は敵地バンテリンドームで中日との対戦を予定し、連敗ストップに向けてエース青柳晃洋投手(28)が先発のマウンドに上がる。

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