「同性愛は依存症」にkemio抗議 「そんなことない」「怖すぎる言葉が飛び交ってる」

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   モデルでタレントのkemio(けみお)さんが2022年6月30日、性的マイノリティに対する一部の偏見に、「同性愛は依存症でも 自殺は本人のせいでも そんなことないよ」とインスタグラムのストーリーズで抗議した。

  • kemioさんのインスタグラム(@mmkemio)より
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「あなたは1人じゃないよ」

   一般社団法人fairの代表理事・松岡宗嗣氏が29日に公開したヤフーニュースの記事「『同性愛は依存症』『LGBTの自殺は本人のせい』自民党議連で配布」が、ネット上で物議を醸している。

   性的マイノリティに関する差別的な記述のある冊子が、自民党議員の多数が参加するという「神道政治連盟国会議員懇談会」の会合で配布されたとするものだ。松岡氏は「差別や不平等を温存し続ける社会で良いのか」と問題提起している。

   kemioさんはこの記事を念頭においてか、30日に投稿したストーリーズで、

「同性愛は依存症でも 自殺は本人のせいでも そんなことないよ」

とハートマークを添えて伝えた。また、「とても怖すぎる言葉が飛び交っている」といい、

「2022年になって色んなところでLGBTQ+の事を目や耳にするかもしれないけど まだまだたくさんの人が自分らしく生きることを拒絶されて社会の中で苦しい思いをして生活をしているの」

と訴え、「もし悲しい思いをしている人がいたら あなたは1人じゃないよ!大丈夫 だいすき!」と呼び掛けた。kemioさんは2019年にゲイだと公表している。

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