井上「スーパーバンタム級は自分の中でベストな階級」
「今の状態であればスーパーバンタム級は自分の中でベストな階級になるのではないかと思っている。ここはマッチメイクのタイミング次第になるかとは思いますが、(転向後)一発目で挑戦が出来るのであれば自分はしたいなと思っている」
また、アフマダリエフとフルトンによる世界4団体王座統一戦に関しても触れ、「両選手がこの先、統一戦をする流れになるのならば自分が4団体をバンタム級で取り、その両者(いずれか)が4団体王者になり、4団体王者同士が戦うのが自分の中では理想なのかなと思います」とビジョンを明かした。
井上の当面の目標はバンタム級で世界4団体王座を統一すること。標的となるWBO世界バンタム級王者ポール・バトラー(英国、33)との陣営とすでに交渉が開始されており、現在のところ順調に進んでいるようだ。
バトラーと契約しているプロモート会社「プロベラム」は6月27日に公式サイト、ツイッターで井上とバトラーのフェイスオフショットを公開。年内のビッグマッチ実現に向けてムードが高まってきた。