井上尚弥、スーパーバンタム級ビジョン明かす 理想は「4団体王者同士の対戦」ライバル王者の実力は?

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「スーパーバンタム級は自分の中でベストな階級になる」

   報道陣から「(スーパーバンタム級で)最初に戦いたい相手はどちらでしょうか?」と問われた井上は、「両選手がこの先、統一戦をする流れになるのならば自分が4団体をバンタム級で取り、その両者(いずれか)が4団体王者になり、4団体王者同士が戦うのが自分の中では理想なのかなと思います」と語った。

   そして「スーパーバンタム級に上がる前にウォームアップ的な試合が必要か?」「すぐに階級を上げるのか?」など問いに対しては明確なビジョンを明かした。

「今の状態であればスーパーバンタム級は自分の中でベストな階級になるのではないかと思っている。ここはマッチメイクのタイミング次第になるかとは思いますが、(転向後)一発目で挑戦が出来るのであれば自分はしたいなと思っている。そういう流れ、タイミングがないのであれば一戦挟むことも出てくるかなと思います」

井上が見据えるスーパーバンタム級王者アフマダリエフとフルトンはいずれも無敗の強豪だ。16年リオデジャネイロ五輪銅メダルのアフマダリエフはプロ8戦目にWBA、IBF王者ダニエル・ローマン(米国)と対戦し判定勝利で王座を獲得した。

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