ある花壇に「もうここに植えません」と訴える紙が張られていたと紹介するツイートが、3万件超の「いいね!」を集めるほど話題になっている。張り紙の理由に「本当に言葉が出ません」「ただただ悲しい」といった声が寄せられている。
「もうここに植えません」その理由は...?
話題のきっかけとなったのは、ツイッターユーザー・大谷dandori洋介さん(@dandori)による2022年6月21日の投稿だ。
投稿文では「こんなにも絶望に打ちひしがれた花壇の貼り紙がかつてあっただろか」(原文ママ)と伝え、写真を添付して実物を紹介した。剪定(せんてい)された葉付きの植物が植えられている花壇の上方に、
「ここできれいに咲いていた花 全部取られてしまいました」
と被害を報告する紙が張られている。花壇の持ち主は、張り紙で続けて、
「もうここに植えません」
としている。
投稿は9300件以上のリツイートや3万7000件超の「いいね!」を集め、「私も盗まれたことあります」と同様の体験を伝える声のほか、「本当に言葉が出ません」「酷い」「栽培の楽しみ、難しさ、苦労を知っているので、ただただ悲しい」と同情するような声が寄せられている。
大谷さんは24日、J-CASTニュースの取材に対し、写真は6月半ばに都内で撮影したものだと明かす。「道に面したビルの小さな花壇でした」ともいう。ツイートへの反響については「自分のことのように立腹してる人の多さに驚いています」と話した。
こんなにも絶望に打ちひしがれた花壇の貼り紙がかつてあっただろか。 pic.twitter.com/6fza2oNcSK
— 大谷 dandori 洋介 (@dandori) June 21, 2022