SNS拡散で過去最高の問い合わせ数
秋田型教育留学推進事業が注目を集めるきっかけとなった投稿は20日18時現在までに、1万3000件を超えるリツイート、8万8000件を超える「いいね」が寄せられた。さらにこうした拡散の影響で、秋田県の窓口への問い合わせ数は100件を超え過去最多を更新した。秋田型教育留学推進事業を紹介するウェブページへも10万回以上のアクセスが増えたそうだ。
秋田型教育留学推進事業は、新型コロナウイルス感染症の影響で20年と21年は計画通り に実施できなかった。その間、佐々木さんは他県の子どもを受け入れるという重い責任に改めて気づかされたという。現在はいくつかの市町で児童生徒を受け入れるために、慎重に準備を進めている。
「本事業も、ポストコロナ期に向けて再スタートを切るため、丁寧な準備と対応を心掛けていきたいと考えております。今後も、美の国あきたネット(県公式サイト)で準備の進捗状況や申込開始などについてお伝えしていきます。多くの方に、お時間のある時にホームページをチェックしていただければと思います。全国のみなさん、どうぞ『高質な田舎「秋田県」』にお越しください!』」
留学にかかる費用、必要な持ち物は実施する市町村のプログラムごとに異なるが、特別なものは必要ないという。冬季の留学では、防寒具が必須だとしている