ヒカル「世の中にブチギレてた」過去の炎上騒動に本音 活動休止は「夏休み」「反省せず2か月ゲーム」

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   YouTuberのヒカルさんが、自身が過去に起こした炎上騒動の裏側について動画で語った。

  • ヒカルさんのインスタグラム(tadanokarisuma)より
    ヒカルさんのインスタグラム(tadanokarisuma)より
  • ヒカルさんのインスタグラム(tadanokarisuma)より

「お前らに言われる筋合いはない」

   2022年6月22日に公開した「YouTuberヒカル 本気のスピーチ『諦めても試合終了じゃない』」と題した動画でヒカルさんは、長崎県壱岐島の高校で講演会を実施。高校生との質疑応答の中で、「炎上やミスにどういう気持ちで対処したか」という趣旨の質問を受けた。

   ヒカルさんは「炎上した時、多くの人は恐らく反省すると思うんですよ。多分、それが正解なんですけど」としつつ、「僕は世の中に対してめちゃくちゃブチギレてましたね。『ふざけんな』と。もちろん、ちょっとモラルに反したかもしれんけど、お前らに言われる筋合いはないっていうのが根本にあって。もう"怒り"ですよね」と本音をぶちまけた。

   さらに、炎上騒動を受けて2か月間、活動を休止していたとした上で、「2か月間ずっとゲームしてました。反省せずに。もう『夏休み来た』と思って」とヒカルさん。「ほんとにムカついて。世の中の社会の人ら全員に。っていうぐらいの気持ちでやれたから、なんとか復活できたのかなと思ってて」と述べ、「反省するって聞こえはいいんですけど、それで縮こまっちゃって周りの目ばっかり気にしても、楽しくないでしょ? もちろん反省って大事なんですけど、そればっかりだったら息が詰まっちゃって。それこそ、本当に精神的に病んだりすると思うんですよね」と持論を展開した。

「気にし過ぎないほうがいい」とアドバイス

   そして「話半分くらいで聞いて、自分は悪くないっていう気持ち。もし仮に悪かったとしても『これから巻き返すから黙って見てろ』っていう気持ちも大事だと思ってて」と説き、「学生生活でちょっと悪いことをして先生に怒られると思うんですよね。気にし過ぎないほうがいいですよ。次しなかったらいいので」とアドバイスを送っていた。

   ヒカルさんは2017年8月、個人の価値を仮想株式「VA」として売買できるサービス「VALU」をともに利用していたYouTuberのラファエルさん、いっくんとともに事前に告知もなく、所有していたVAの価値が上がったところですべてを売りに出した。その結果、VAの価値が大暴落。株主の多くが含み損を被る一方、多額の利益を得たとされるヒカルさんたちへは批判が殺到した。

   この炎上を受けてヒカルさんは、同年9月4日に動画を投稿。動画の中で、ラファエルさん、いっくんとともに謝罪しつつ無期限の活動休止を発表し、「活動を自粛し、これまでの活動でダメだったところはしっかりと反省し、あらためないとまた同じような騒動を引き起こしてしまいます。そして、自分たちが招いたこととはいえ、僕たちの現在の精神状態はとても活動できる状態ではなく、それらを踏まえ、活動を休止します」などと説明していた。なお、この動画の2か月後の同11月にヒカルさんは活動を再開している。

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