渋谷区に見解を聞いた
どうして今になって、渋谷区のアトムの絵は撤去されたのだろうか。
当該箇所を管轄する渋谷区の「環境整備課きれいなまちづくり係」の担当者は24日、絵を撤去したのは事実だとJ-CASTニュースの取材に認め、実施日を「6月17日未明」と伝える。
ただし、撤去した理由やどう処理したか、作者を把握していたかといった質問については答えなかった。
路上芸術をめぐっては、有名作家・バンクシーの作品と思わしき「ネズミの絵」が描かれた防潮扉が保全され、19年に都庁で公開された前例もある。今回との対応の違いにはどういった理由があるか、また、今後の対応についても尋ねたが、回答はなかった。