根尾昂の投手転向は「ある意味プレッシャー」 元中日エース指摘「ラストチャンスと思うしかない」

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根尾「よし、やるかという気持ち」

   スポーツ紙などの報道によると、15日にバンテリンドームで行われた全体練習に投手転向後初めて参加した根尾は「よし、やるかという気持ち」と心境を明かしたという。

   川上氏は「僕が根尾君であればピッチャー転向はある意味プレッシャーですよ。最後かと。球団に残ることはこれで失敗したら(次は)ないと」と自身に置き換えて語りながら持論を展開した。

「ただ来年ピッチャーとしてのチャンスがある。今年アカンかったらだめだぞと。そういうわけにはいかない。来年に期待されている。今年は結果と経験を積んでいく段階。プロ野球選手としての体は仕上がっていると思うが、ピッチャーとしての体を作ることに自分だったら集中していく。ラストチャンスと思うしかないですよね」

   チームはセ・パ交流戦明けの巨人3連戦で2勝1敗と勝ち越し。21日からは本拠地バンテリンドームでリーグ首位のヤクルトとの3連戦を予定しており、初戦は小笠原慎之介投手(24)が先発のマウンドに上がる。

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