与党質問で「自画自賛」するなら「その質問時間を私たちにくださいよ!」
蓮舫氏は、予算委員会などで歴代総理と向き合うことは「相当怖い」と吐露。その上で、与党の質問時間は行政監視に役立たないとして、立憲に配分すべきだと主張した。
「数十万人の国家公務員、そして向こうにファクトがある。こっちは野党だから調べると言っても限界がある。どう切り返されるのか、その切り返されたことにも、それ以上の調査力を持って、しっかりと切り込むことが、私は、国会の役割だと思ってきました。行政監視、国会は与野党を超えて、行政が間違っていないか、税金が正しく使われているか、チェックする機関なんじゃないですか?それがどうでしょうか?与党はチェックすらしない、与党の予算委員会の質問、お互いの自画自賛、そんなことするなら、その質問時間を私たちにくださいよ!」
返す刀で、国民民主や維新を念頭に「私たちは絶対に負けるわけにはいかない」と訴えた。
「最近では、野党と言いながら予算案に賛成をする、野党と言いながら立憲民主党の批判をする、どこを向いているか分からない野党に、私たちは絶対に負けるわけにはいかないと思いますが、お支えいただけないでしょうか?」