「グラビアアイドルなら活路を見出せるのではないでしょうか」
今後が懸念される荻野さんの芸能活動だが、どんなものになっていくのだろうか。
「地下アイドルに転じても市場はすでに飽和状態な上に、2019年の騒動勃発によりアンチが発生してしまっているので、厳しい戦いを強いられるでしょう。ただ、グラビアアイドルなら活路を見出せるのではないでしょうか。グラドルファンは新人がデビューすると、それほど惹かれなくてもとりあえずイベントに行ってみるといった行動をする人が多く、グループアイドルのファンよりも『新規開拓』をする傾向が強いとされているので、光が差してくるように思われます。NGT時代から『突出した何かを持っている』というキャラではなかったので、それ以外のタレント活動は正直厳しいと思います」
大島氏は、48グループに荻野さんのロールモデルになり得る元メンバーがいると指摘する。
「2012年にAKB48を脱退した平嶋夏海さんが挙げられると思います。平嶋さんは脱退後、グラビアアイドルに転じ、DVDの発売やテレビ出演といった活躍の場を手にしました。48グループからグラビアアイドルに転じることが出来たという前例がある以上、参考に出来る点は多いのではないでしょうか」
(J-CASTニュース編集部 坂下朋永)