「十分に認識を改め、注意をして行動していきたい」
この動画が、6月16日になってツイッター上などで話題になり、猪瀬氏が海老沢氏の胸の辺りを触るなどしているとして、セクハラではないかと非難の声も相次いだ。
これに対し、猪瀬氏は17日、ツイッターを更新して、この行為について次のように釈明した。
「仲間を紹介する際、特に相手が異性の時は肩に手をやるなど身体を触ることには慎重になるべきだとご指摘をいただきました。確かに軽率な面がありました。十分に認識を改め、注意をして行動していきたいと思います。改革のために、引き続きご支援のほどよろしくお願い申し上げます」
猪瀬氏は、反省の意を示したうえで、参院選に出馬したい意思を改めて明らかにした。
海老沢氏は、その後も、猪瀬氏と街頭演説などを度々している。海老沢氏は17日、この件についてツイッターで説明した。
猪瀬氏の手については、「特に当たっていない」とし、「その後、動画を見た人から肩には当たってるようだと指摘されましたが、まったく気にしてませんでした」と書いた。そのうえで、次のように、猪瀬氏について思いを述べた。
「猪瀬さんとわたしの関係では全く問題が無かったものの、猪瀬さん本人からは丁寧なご連絡がありました。胸にあたってもいないし、話題になったことにむしろ驚いたほどなのに、誠実な対応だと思います。お騒がせを致しましたが、維新の政策を伝えるためにこれからも一緒に頑張っていきます!」
(J-CASTニュース編集部 野口博之)