「機器のメンテナンスの徹底、機器や商品の開発と改善に努める」
「シェイクの抽出口は1つで、抽出口の直前でシェイクミックスにシロップを加えることで味付けを変えています。抽出口を拭き取ることで抽出口の内部に残ったミックスの除去ができませんため、抽出毎にシロップを早めに止めてシェイクミックスのみを出すことで、直前に抽出したシロップが次に混ざらないようにする機能を持っております。しかしながら、製造時は自動で抽出・停止を行っておりますが、シロップの風味によっては直前に抽出した味が次の商品に移ってしまう場合があります」
機械について、味ごとにそれぞれ別の抽出口にするなど改善する考えがあるかは、こう述べるに留めた。
「店舗では製造機器の部品の交換とメンテナンスを定期的に行っています。引き続き、お客様にマックシェイクをお楽しみいただけるよう、機器のメンテナンスの徹底、機器や商品の開発と改善につとめてまいります」
他の味が混ざることについて、店員が間違えて別の味を少し出した後にそのままシェイクを出すといったように、機械ではなく人のミスに原因はありうるのかについては、こう述べた。
「マックシェイクの製造は味毎にボタンが決められており、ボタンを押すと適量で自動的に止まるようになっています。ボタンの押し間違いがない限り異なる味わいをご提供することはございません。また、マクドナルドのマックシェイクの製造マニュアルにボタンを2度押ししないように記載し、製造ミスがないようにしております」
今回、他の味が混ざっていたと投稿者が訴えたことについては、「この度はマックシェイクを楽しみにされていたお客様にご迷惑をおかけしましたこと、深くお詫び申し上げます」と謝罪した。なお、期間限定商品のカルピスの場合、アレルギー情報は「通常と同じとなります」としている。
(J-CASTニュース編集部 野口博之)