元タレントでYouTuberの木下優樹菜さんが2022年6月15日、YouTube動画で自身の「在日韓国人説」を否定した。
木下さんは雑誌の表記ミスを発端に「朴優樹菜」と言われるようになり、韓国の食品会社のCMに出演したこともあるとした。噂の言及を避けてきたことについて「『韓国人じゃないよ』って否定することが、韓国の人にメチャクチャ失礼」と説明した。
「なんか譲れないものがあって...」
木下さんは「『朴優樹菜』についてお話しします【ユキナの告白】」と題した動画を投稿した。冒頭、スタッフから「ということでね、朴優樹菜さん」と振られると、「誰が朴優樹菜だ!」とツッコミを入れつつも「アニョハセヨ?、朴優樹菜イムニダ」と冗談めかして返答。一転して真面目な表情になると、自身をめぐる「在日韓国人説」について説明した。
「この16年間くらいずっと言われ続けてたから知ったんだけど、なんかね日本で『この辺の苗字の人は在日率が高い』みたいな(噂が)あるのよ」
「木下」という苗字もその噂に当てはまることから、木下さんも実際にスタッフから確認されたことがあるという。テロップでも「木下優樹菜=在日韓国人説」と表示された。
木下さんは、そうした噂に言及してこなかった理由について「なんか譲れないものがあって...」とし「優樹菜、本当韓国人の女友達がいるの」と韓国人の友人の存在を挙げた。数年前に韓国に帰国してしまったものの、今でも連絡を取る仲だという。さらに、活動休止中に韓国ドラマや「BTS」「TWICE」にハマったこともあり、「『韓国人じゃないよ』って否定することが、韓国の人にメチャクチャ失礼」と語った。