「真面目に格闘技と向き合えよ」
シバターさんはこのエキシビジョンマッチについて「思うのは、これはフジテレビへのポーズかなっていう。もう一回振り向かせるための投資」とした。フジテレビで生中継予定だった武尊VS那須川天心戦を含む「THE MATCH 2022」の放送が取りやめとなったことが影響しているように思えるという。
「今回テレビ放送を切られちゃって、ゴタゴタがあって」
「『こんな豪華な、視聴率が取れるであろう豪華なカード用意しました! フジテレビさんお願いします、もう一回僕らと契約してくださーい』っていうものにしか見えない」
シバターさんは最近のRIZINの姿勢には共感できないとして、「なんか違ぇんだよ。違うんだ......真面目に格闘技と向き合えよ」と憤る様子を見せた。
シバターさんは改めてRIZIN運営や朝倉選手に苦言を呈し、視聴者に問いかけた。
「みんなはどう思う? 見たいと思うか? 無料で見られるならみんな見たいだろうけど、同じお金をかけて実現できるもっと豪華なカードがあるんだとしたら、やる意味があるカードがあるんだとしたら、そっちを見たくない? この試合は本当に必要なのか?」
語り終えた後も「シバターは非常に複雑な気分です。格闘技ファンとして」と微妙な表情を浮かべていた。