今の吉田麻也に「スタメンは厳しい」のか キレも速さもなく3失点関与...「主将外すのも一案」指摘

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「自分のことに集中させた方がパフォーマンスを発揮できる」

   吉田は日本代表の象徴的存在だった。W杯は14年ブラジル、18年ロシアに2大会連続出場。五輪も08年の北京、12年のロンドン、21年の東京で3大会出場と大舞台での経験が豊富だ。代表通算119試合出場し、対人守備の強さと統率力に定評がある。12~20年までイングランド・プレミアリーグのサウサンプトンで世界を代表する屈強なFWたちと渡り合ってきた。

   だが、33歳を迎えてその力に陰りが見え始めている。20年夏にイタリア1部・サンプドリアに完全移籍し、今季リーグ戦26試合に出場したが、後半戦に負傷をきっかけに定位置を失って出場機会が激減。サンプドリア退団は濃厚とみられ、海外挑戦を続けるか、Jリーグ復帰かサッカー人生の岐路に立たされている。

「吉田をプレーに集中させるためにも主将の座から外すというのも一案です。責任を背負ってしまうタイプなので、チーム全体のことを考えて負担が大きくなる。自分のことに集中させた方がパフォーマンスを発揮できると思います」(サッカー雑誌の編集者)

   W杯本番まで残された時間は多くない。吉田は輝きを取り戻せるか。(中町顕吾)

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