Jリーグ・FC東京の長友佑都選手の妻でタレントの平愛梨さんが2022年6月13日、インスタグラムで「人の優しさに救われた」エピソードを明かした。
「すみません!! 子供達と一緒に上まであがってもらえますか?」
2人は17年に結婚し、平さんは翌年に第一子となる男児、19年8月に第二子、21年4月に第三子を出産している。
平さんは末っ子の男の子を抱っこし、ベビーカーに長男・次男を乗せた写真とともに「人の優しさに救われた」と綴った。
「品川から地方へ向かう日」、早朝6時の新幹線に乗るため品川駅に向かった平さんは、よく利用するという改札行きのエレベーターが「使える時間が朝7時?だった」ことに気がついたという。
息子たちにエスカレーターでの移動を呼びかけるも、朝早いためかなかなか言うことを聞いてくれなかったとした。
「エスカレーター側へまわり、まだ眠い息子達に『さぁ降りて!自分達でのぼってくれる?』と声かけたけどベビーカーから降りる気ない&上る気ない上2人」
平さんは息子たちに「人がどんどん来ちゃうよ!! 早く行かなきゃ新幹線も間に合わないよ!!」と声をかけたが、2人とも「ボーッとして動こうとしない」状態だったという。
困った平さんは、エスカレーター前に現れた「お兄さん集団」に「すみません!! 子供達と一緒に上まであがってもらえますか?」と声をかけたとした。
男性らは「いいですよ!」と快諾し、子どもとエスカレーターを上がってくれたという。子どもたちも、機嫌よく行動することができたとした。
「快く子供達に優しく言葉をかけてくれて中々ベビーカーから降りようとしなかった2人がすぐおりて一緒に上がってくれた!」
男性らは子どもたちを連れて上がってくれただけでなく、「ベビーカー持ちますよ」とベビーカーも運んでくれたという。
平さんは「優しい人たちでよかった」として、「お兄さん達のお陰で子供達は眠気を覚まし元気を取り戻しその後もご機嫌に過ごしてくれた!」とその後もスムーズに移動を済ませることができたと振り返った。
「ベビーカーまで運んでくださり人の温かさに朝からジーンとしました」
平さんは子育ての難しさに触れ、時には周囲の人々の手助けが必要になることもあるとした。
「お出かけする時は人に迷惑かけないようにしなきゃ!! と気を張ってるけど子供の気持ちはいつどうなるか分からない。親の言うことより誰かの言葉を素直に受け入れてくれることの方が多かったりする」
平さんは男性らの優しさに感動したとして、「ベビーカーまで運んでくださり人の温かさに朝からジーンとしました この場をかりましてありがとうございました」と改めて協力に感謝した。
ハッシュタグでも「#どこ行くにも #大変だけど #人の手助けが #本当に有り難くて #嬉しい #お兄さん達 #ありがとうございました #あのままだったら #新幹線 #乗り遅れてたかもしれない #人の優しさに救われました」と感謝の気持ちを綴っている。
投稿には、温かいエピソードにほっこりしたというコメントが多く寄せられている。
「素敵なお兄さん集団... いいお話をありがとうございました」
「すごいいい人たち そして声をかける愛梨ちゃんも素敵 困った時は助けを求める 分かっててもなかなかできないこと」
「とっても素敵なエピソードですね 優しいお兄さんたちのおかげで1日ハッピーな気持ちで過ごせますね」
「愛梨ちゃん 素敵なお兄さん達に私まで心が熱くなります 優しさに救われますね」